2016年5月、けやき坂46（ひらがなけやき）の1期生としてデビューし、日向坂46への改称後もムードメーカー的な存在として活動を続けた井口眞緒（いぐち・まお）。2019年に熱愛スキャンダルが発覚し、2020年に日向坂で2人目の卒業者となりました。

本記事では、グループ一の不人気と言われながらも日向坂46を盛り上げ続けた彼女の経歴、プロフィール、卒業理由、そして現在の状況などを解説しています。

【公式ニックネーム】－
【所属事務所】－
【生年月日】1995年11月10日
【出身地】新潟県
【合格期】日向坂46（旧けやき坂46） 1期
【選抜回数】3回（センター：0回）

2016年5月 （20歳） けやき坂46 第1期生オーディションに合格
2019年2月 （23歳） グループ改称に伴い、日向坂46メンバーとなる
2019年9月 （23歳） 活動休止を発表
2020年3月 （24歳） 日向坂46を卒業

《初選抜》 2019年3月 （23歳） 「キュン」
《最終選抜》 2019年10月（23歳） 「こんなに好きになっちゃっていいの?」

新潟県の出身である井口眞緒は、高校卒業後、横浜に所在するフェリス女学院大学に進学。
当時はアナウンサーを目指しており、現役女子大生が参加するWEBサイト「毎日美女大学」に掲載されていたことがあります。

「毎日美女大学」への掲載時にはフェリス女学院大学の2年生だった井口眞緒。
けやき坂46に加入後も在学を続け、2018年3月には同大学を卒業したことを公式ブログで報告しています。

2016年、欅坂46のアンダーグループとして、けやき坂46（ひらがなけやき）が発足。
井口眞緒はその最年長メンバーであり、握手人気は最下位であったものの、「スナック眞緒」などの持ちネタを駆使してムードメーカー役を果たしていました。

2017年5月30日発売の「月刊エンタメ」では、井口眞緒の持ちネタ「スナック眞緒」が誌面進出を果たしています。

2018年11月には「さんま御殿」に出演した井口眞緒。自己紹介が空回りしすぎて、さんまさんに突っ込まれる一幕もありましたが、結果的にお茶の間へのアピールは出来たといえるでしょう。

握手人気は最下位ながら、グループを支える縁の下の力持ちとして活躍していた井口眞緒。しかし、2019年8月には彼氏らしき男性とのツーショットがとあるサイトに掲載され、翌月には自ら疑惑を認めて活動自粛に入る事態となり、日向坂ファンからは一転してバッシングを受けることに。

2020年1月には、週刊文春が熱愛スキャンダルを深堀りして報道。相手がモデルの石原唯斗であったことや、井口が彼の服を着た写真をSNSにアップしていたことなども明らかになり、「ファンを裏切っていた」との批判が相次ぎました。

文春砲を経て、井口眞緒は2月に卒業を発表し、3月に活動を終了。柿崎芽実に続く日向坂46で2人目の卒業者となりました。
スキャンダルを認めての卒業でありながら、冠番組「日向坂で会いましょう」では感動的な卒業セレモニーも実施されており、彼女が日向坂にもたらしたものが決して醜聞だけではなかったことがうかがえます。

2020年3月に日向坂46を卒業した井口眞緒は、2ヶ月後の5月11日、Instagramのアカウントを開設。
卒業後は企業に就職すると語っていた通り、「社会人1年目」とプロフィールに掲げ、タイピングの練習をしている様子などを投稿しています。

井口眞緒のInstagramアカウントのプロフィール欄には「SNSマーケティングの会社で働いています」との文字が。

Instagramの開設に続けて、2020年6月にはYouTubeチャンネルをオープンし、YouTuberとしての活動も開始した井口眞緒。
「ふぬけOL井口さん」というチャンネル名を掲げ、ビールを飲む姿などを動画に収めており、ファンからの印象は悪くない様子。