2011年8月、乃木坂46の1期生としてデビューし、「御三家」の一人として圧倒的ルックスで乃木坂を支え続けた「ななみん」こと橋本奈々未（はしもと・ななみ）。2017年2月に惜しまれながらも乃木坂を卒業し、その直後にはソニーの村松俊亮氏との「密会」報道も話題となりました。

本記事では、乃木坂46のレジェンドの一人と言われる彼女の経歴、プロフィール、卒業経緯、そして現在の状況などを解説しています。

【公式ニックネーム】－
【所属事務所】－
【生年月日】1993年2月20日
【出身地】北海道旭川市
【合格期】乃木坂46 1期
【選抜回数】16回（センター：1回、福神：16回）

2011年8月 （18歳） 乃木坂46 第1期生オーディションに合格
2017年2月 （24歳） 乃木坂46を卒業

《初選抜》 2012年2月 （19歳） 「ぐるぐるカーテン」
《最終選抜》 2016年11月（23歳） 「サヨナラの意味」

北海道旭川市の出身である橋本奈々未は、2011年8月、18歳の時に乃木坂46の1期生としてデビュー。
実家が貧しく、弟の学費を捻出するために芸能界入りを決意したとのエピソードも美談として知られています（これを語ったのはデビューから6年以上を経た2016年10月のことで、既に卒業発表も行った後でした）。

加入当初から圧倒的なルックスで注目を浴びていた橋本奈々未。
白石麻衣、松村沙友理と並び「御三家」と称され、乃木坂46の黎明を支えた看板メンバーの一人となりました。

2016年10月、橋本奈々未は人気絶頂の中で乃木坂46からの卒業を発表。
同年11月発売の16thシングル「サヨナラの意味」で、自身最初で最後となるセンターを務め、翌年2月の卒業コンサートで華々しく乃木坂を後にしました。

事前の宣言通り、卒業と同時に芸能界を引退した橋本奈々未。彼女の姿を再び見られる日はもう訪れないのだろうかと、多くのファンが思っていましたが……。

感動の卒業セレモニーから僅か1ヶ月後の2017年3月、ファンは思わぬ形で橋本奈々未の姿を再び目にすることになります。
「文春砲」の名で知られる週刊文春に、彼女がソニーミュージック取締役の村松俊亮氏と夜の街で密会している姿が掲載されたのでした。

時系列的には、「密会」があったのは卒業直後。
卒業後すぐに黒髪から金髪にイメチェンしたらしき橋本奈々未の姿に、ファンからは賛否両論も。

文春の報道を受け、乃木坂46運営は、既に卒業している橋本奈々未に関して、スキャンダルの事実を否定する声明を発表するという異例の対応を行いました。
橋本奈々未本人の釈明メッセージによると、村松氏との間にやましい関係は一切ないとのこと。
いずれにせよ、感動の卒業から一転してグレーなイメージで塗り潰されてしまった彼女の去り際は、ファンの心に微妙なわだかまりを残すことになってしまったのでした。

乃木坂46卒業後、SNS等での発信も一切行っておらず、公には動向は不明となっている橋本奈々未。
しかし、2018年7月には、パリで開催された「Japan Expo」にて、アイドルグループ「＝LOVE（イコールラブ）」のステージの裏方として働く橋本奈々未の姿を目撃したという外国人ユーザーの目撃証言がTwitterに投稿され、話題になりました。

この直後、このユーザーは「公式の運営（どこの？）から橋本奈々未に関するツイートを削除するよう言われた」と述べ、目撃情報のツイートを削除。さらに、橋本奈々未は＝LOVEの専属スタッフではないとも併せて述べられており、仮に目撃情報が事実だったとしても、ソニーないし「Japan Expo」全般に関わるスタッフとして働いていたと考えられそうです。

2018年3月頃には、橋本奈々未のプライベート用と思しきInstagramアカウントが発見され話題になりました。

当該アカウントのストーリーには「なりすまし防止で友人に知らせるために（インスタの）アカウントを持っている」旨が表記されており、さらに橋本奈々未本人のプライベートな写真が複数投稿されていたことから、本人のアカウントであることは間違いないと考えられましたが、現在はこのアカウントも既に削除されています。

先述のInstagramの流出から更に2年以上が経った2020年7月1日、東京の美容院「CELENA」のTwitterにて、同店の開店祝いに駆けつけた橋本奈々未の写真が公開され、ネット上で大いに話題に。
コロナ禍のご時世もあってマスク姿ですが、現役時と変わらない姿を数年ぶりに見せ、多くのファンを沸かせました。